根管治療|東桜デンタルクリニック|新栄町駅・高岳駅近くの歯医者・歯科

〒461-0005愛知県名古屋市東区東桜2丁目5-11シェーネルビル1階
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当院ではむし歯・歯周病予防に力を注いでおります。
高校生以上の初診の方には、まず口の中の現状を把握する為にレントゲン撮影、口内写真撮影、歯周病検査をおこない、説明をさせて頂きます。原則2回目以降から担当歯科衛生士による歯磨き指導、クリーニングをおこなっていきます。

※痛みの強い歯がある方や、治療が早急に必要な方は治療を優先させて頂きます。
※お子さまのフッ素塗布などは初診時でも対応させていただきます。
※初回は60分程お時間をいただきます。

よろしくお願いします。 

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根管治療

根管治療|東桜デンタルクリニック|新栄町駅・高岳駅近くの歯医者・歯科

根管治療とは

根管治療

歯の根っこには神経や血管が通っている管があります。これを根管と呼びます。この部分が炎症を起こしたり細菌に感染したりすると、歯の根っこ周辺にも炎症が広がり、痛みや腫れを引き起こします。根管治療では根の内部の感染した神経や虫歯を完全に取り除き、消毒、殺菌の為のお薬を入れ、何回か消毒しておきます。
体の力を頼る治療方法にもなりますので、歯の根っこの治り具合によってお薬交換を何回か繰り返すことになるので、治りが遅い場合、何回かかかることがあります。「歯医者に何度も通っているけれど全然よくならない」と感じる治療がこの根管治療だと考えられます。
根の内部が完全にきれいになり状態が良くなれば、根の内部に薬剤を充填し、再び差し歯などにより治療することが可能です。
しかし根管治療は歯の治療の中でも特に再発率が高い病気と言われています。これは肉眼では内部の確認が難しく、根の内部の細菌が完全に除菌できたかどうか確認が難しいことや、治療途中で唾液による再感染を引き起こしたりすることがあるからです。当院では可能な限り再発を抑えるように根の中にばい菌が入りにくく、内部の細菌が残りにくい治療を行っていきます。

東桜デンタルクリニックの
根管治療

1

虫歯・神経の除去

虫歯・神経の除去

その次に原因となっている虫歯を除去し、歯の内部の神経を除去していきます。内部の感染した虫歯や神経を取り除きながら根の治療専用の器具を用いて、内部の形を整えていきます。

2

薬液による洗浄

薬液による洗浄

消毒と薬を入れることを繰り返し、内部の除菌と消毒が終わったことを確認したあとに歯の内部に最終的な硬いお薬をしっかりと詰めていきます。唾液などの細菌がはいらないようにして再発を可能な限り減らすため、この治療はお口を開けたまま行っていきます。

3

歯の土台を入れる

歯の土台を入れる

そのうえで歯に土台と被せ物をしていくこととなります。一般的には差し歯と呼ばれています。すでに神経がない歯で病気の再発が認められる場合は、以前の治療で入っている人工物を全て除去したうえで、再度消毒と治療を行っていく場合が多いです。

治療にどれくらい時間がかかるの?

根の治療は細い歯の中の神経の道筋を探し出し、そこを綺麗に掃除し、封鎖する治療です。根の中に唾液や細菌が入り込まないように細心の注意が必要です。治療に要する全体の時間は前歯で2~3回、奥歯では3~4回の治療回数が平均的にかかります。痛みが長引いている場合はそれ以上に回数がかかります。さらに根管治療をした歯は、歯が欠けないように被せる必要性があります。この回数が平均で3回程度になります。つまり、根の治療を始めた歯は被せる所までが治療の一区切りとすれば、前歯で平均5~6回、奥歯で7~8回治療回数がかかることになります。予約間隔が一週間に一回とすれば、2ヶ月近くかかります。歯科の治療が他の科に比べて回数が長くかかるのはこの消毒に時間がかかるためということが関係していることがあります。
痛みを感じる前に治療を適切に行えれば、この根の治療は必要ないことが多く、治療回数や期間を短くすることができます。

根管治療が必要な場合とその症状

虫歯が神経まで到達しているとき(症状)

  • ズキズキ痛い
  • 冷たいもの・温かいものがしみる
  • 噛むと痛い

根の先に病巣があるとき(症状)

  • ズキズキ痛い
  • 慢性症状で噛むと違和感がある、噛むと痛みがある、歯が浮いたような感覚がある
  • 歯茎に膿の出口がある
  • 自覚症状なし

精密に根管治療を
おこなうために

根管治療は再発率が高く、なかなか完治が難しいこともある病気です。その原因は根の形や本数に個人差があり、適切な治療や消毒が困難な歯があることです。また一般的にお口をあけているだけでは唾液や汚染物質が入ってしまうことで再感染を起こしやすく、治療から数年後に再発を起こしてくることが多い病気です。
東桜デンタルクリニックでは再感染を起こさないように歯にラバーダム防湿という壁を作りながら、根の内部を歯科用顕微鏡で確認し、歯の内部を封鎖していく治療をおこないます。

治療方法

ラバーダム防湿

歯の内部に細菌が入らないようにラバーダム防湿を行います。ラバーダム防湿を行うことで治療の成功率が上がるだけでなく、治療時の不快感も軽減することができます。

歯の内部の清掃

必要に応じて顕微鏡で内部を確認しながら、根管内専用の超音波器具とファイルという専用の切削器具を用いて歯の内部を清掃していきます。このとき肉眼では確認ができない根管なども確認しながら治療を行っていきます。

清掃した歯の内部を詰める

根の内部の清掃が終わったあとに、根の内部を全て詰めて封鎖していきます。その上に土台と被せ物をかけて治療が終わります。