近年、食生活や遊び方が変わったことが要因として口の周りの筋肉が育っていない子どもたちが多くなってきております。
新生児からお口を育てていくことにより、より健やかな身体づくりの過程で、将来の土台となる歯並びを作っていくことが注目されてきています。
「口育」とは
呼吸や嚥下、口腔機能の正常な発達を促し、歯並びや容姿を正し自信の持てるような笑顔を作り、本来持ってる学習運動能力の正常な発達を促し、生涯食べる能力を維持し、介護にならず自立を促し、終生、自分の人生に誇りを持てるようにする事ができるようにお口を育てることです。
口腔機能は乳幼児期に発達し成人期で維持され老年期に再び低下して行くので、新生児からのアプローチが重要となります。
口育は主に「摂食・嚥下」、「呼吸・睡眠」、「筋機能療法」から人の機能発達を阻害する原因を正していく予防方法となります。
新生児期からの呼吸、嚥下の正常発達を促進する事により、口腔機能発達不全症を防止することから不正歯列、不正な顎顔面の成長、口呼吸、食機能低下、閉塞性呼吸障害、睡眠障害を予防できる可能性を見出します。正常で健康な口腔内の発達、そして学習や運動において 最大のパフォーマンスを発揮できる事を目指します。
一般的にむし歯予防というと、「歯磨き」や「甘いものを控える」などを指し、今までも歯科医院でさまざまな指導を受けるてきたと思われます。
東桜デンタルクリニックはお子さんのお口を守るために、歯磨きと同じくらい大事にしたいことが、「口育」と考えています。
お口を育てることで、だ液が出やすくなりむし歯・歯周病の予防につながったり、呼吸がしやすくなり、矯正治療を最小限にできる可能性もあります。
食べることだけでなく、笑うことやしゃべることにも「口」は関わっています。
口育は0歳から行えるもので、お口周りの筋肉の発達サポートや、呼吸、飲み込み、噛むなどの口腔機能の正常な発達を促します。
東桜デンタルクリニックでは、お子さまごとのお口の悩みやご家庭におけるライフスタイルも異なることから、「ご家庭ごとに適したアドバイスをする」といったことを心がけています。
副院長は口育について専門的に学び、口育士の資格を保有しています。
お子様のお口を健やかな成長を促し、生涯にわたって健康的な生活ができるようにサポートします。お子様のお口のことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。