静脈内鎮静|東桜デンタルクリニック|新栄町駅・高岳駅近くの歯医者・歯科

〒461-0005愛知県名古屋市東区東桜2丁目5-11シェーネルビル1階
電話アイコン052-908-5081
web予約

当院ではむし歯・歯周病予防に力を注いでおります。
高校生以上の初診の方には、まず口の中の現状を把握する為にレントゲン撮影、口内写真撮影、歯周病検査をおこない、説明をさせて頂きます。原則2回目以降から担当歯科衛生士による歯磨き指導、クリーニングをおこなっていきます。

※痛みの強い歯がある方や、治療が早急に必要な方は治療を優先させて頂きます。
※お子さまのフッ素塗布などは初診時でも対応させていただきます。
※初回は60分程お時間をいただきます。

よろしくお願いします。 

ヘッダー画像

静脈内鎮静

静脈内鎮静|東桜デンタルクリニック|新栄町駅・高岳駅近くの歯医者・歯科

静脈内鎮静法

静脈内鎮静法

「歯科治療が怖い」「お口いっぱいに物を入れられるのが苦手」「体調が気になって歯科治療を受けることが不安」など歯科治療が苦手な方に、リラックスした状態で治療を受けていただくためのお手伝いをする麻酔方法です。
当院では静脈内鎮静法の利用を含めた診療のカウンセリングに対応しております。お気軽にご相談ください。

こんな方におすすめ

  • 長時間の歯科治療が苦痛
  • 嘔吐反射があり治療が出来ない
  • 歯科治療恐怖症:歯科治療が恐い、リラックスして治療を受けたい
  • 全身疾患があり歯科治療を受けるのが不安、緊張により血圧が高くなり心配
  • 歯を抜くこと、親知らずを抜歯するのが恐い、インプラント手術が怖くて心配

こんなお悩みありませんか?

  • 歯科恐怖症で、歯科治療が本当に苦手
  • 痛みに弱くて、治療ができなくなってしまった
  • どのクリニックに行けばよいかわからなくなってしまった
  • 歯科に受診が出来なくて歯がボロボロ、前歯がグラグラする、ご自身の歯に不安を感じる

静脈内鎮静法とは

静脈内鎮静法とは、点滴から鎮静作用のあるお薬を投与することで持続的にうとうとまたは入眠した状態にする麻酔法です。緊張や嘔吐反射等の有害反射を抑制し、リラックスした状態で治療を受けていただくことができます。
治療中は注水でお水を使うことも多いため、誤嚥の危険を回避するために適度な嚥下反射を残す必要があります。過度な緊張が取り除かれ、傾眠(お口は開けられるけど、うとうとしている)あるいは入眠状態を維持しつつ、治療の手順をみながら麻酔深度を調節していきます。
また、笑気吸入鎮静法(笑気麻酔)に比べて、確実で安定した鎮静状態が得られ、治療時のイヤな記憶が残らない健忘効果が得られるという利点もあります。
全身麻酔と違い、痛みを消失させる作用はありません。そのため、治療は局所麻酔をしてから行います。

当院の静脈内鎮静法

静脈内鎮静法は、麻酔薬を使用します。薬に対する感受性や過量投与によって、呼吸や循環が過度に抑制されてしまう可能性もあり、緊急時に適切に対応ができることが必要です。そのため、バイタルサインを観察するモニターがあるか、なにより安全な静脈麻酔管理ができる歯科医師がいる必要があります。
当院では日本歯科麻酔学会認定の専門医が静脈内鎮静をご担当します。日本歯科麻酔学会認定の認定医は日本全国で1500人弱、専門医は400人弱(2024年現在)と非常に少ないです。そのため、どこの歯医者でも「はい、すぐにできます」というわけにはいかないのです。

静脈内鎮静法の流れ

1

カウンセリング

不安を取り除くためにしっかりとお話を伺い、既往歴や内服薬の確認や当日の注意事項についてご説明し、同意をいただきます。

2

モニター装着

治療を行う上で体を安定した状態に保つため、血圧計、パルスオキシメーター、必要に応じて心電図を装着して管理します。点滴の準備も行います。

3

鎮静法の開始

患者様の様子を確認しつつ、緊張感を上げないように、少しずつ薬を投与していきます。少しずつリラックス状態が訪れます。

4

治療中

患者様にとってはほとんど記憶されませんが、歯科麻酔医が寄り添い、酸素飽和度や血圧、心電図などを確認しながら安全に管理していきます。

5

休憩

鎮静薬の効果が切れるまでゆっくりと院内でお休みください。

静脈内鎮静法の注意点

以下の方は本法を用いることはできません。

  1. 妊娠中の方
  2. 使用薬剤に対してアレルギーや禁忌症を持っている方
  3. 歯科治療よりも優先して加療が必要な全身疾患がある場合
  4. 重度の睡眠時無呼吸がある、顎が小さいなどで呼吸の管理が困難と判断される場合

来院時の交通手段の注意事項

※ご自分で車やバイク、自転車などの運転をしてきた場合、本法はできません。
終了後は眠気やふらつきが残ることがあります。タクシーまたは付き添いの方の運転する車で帰宅してください。徒歩、電車、バスなどでお帰りになる場合も帰宅途中でふらつきが生じることがあります。少し休んでからご帰宅いただきます。

食事制限の注意事項

※安全のために、飲食の制限は必ずお守りください。
満腹の場合、嘔吐することがあります。誤嚥を防ぐために飲食の制限をお守りください。

食事

6時間前まで食べることができます。

水分

予約時間の2時間前まで、お茶かお水のみ飲めます。
*牛乳など乳製品は食事に入りますので飲まないでください。
*糖尿病の方は低血糖の恐れがあります。常用薬の内服についてご相談ください。

お薬をお飲みの方

お薬手帳をご提示いただき、ご相談させていただきます。

服装についての注意事項

  • 点滴をします。袖をまくりやすい服装で来院してください。
  • モニターを装着します。マニキュア(ジェルネイル等)は落としてください。
  • 安全にご帰宅できるよう、かかとの高い靴、脱げやすいサンダルはお控えください。

本法は自費診療となりますことをご理解ください。